LabTutor 4.5: 更に使いやすく!教育資料の充実!
最新版のLabTutorでは、教育者向けの素晴らしい管理機能と、学生向けの充実した教育資料を提供しております。学生、コース、インストラクターの管理機能や科学教育を強化するマルチメディアな教育資料が追加されました。
LabTutorユーザは、LabTutor 4.5に無償でアップデートすることができます。また、LabTutor Online Starter Pack を用いることで、12ヶ月間、学生数の制限なしに、無償で LabTutor Onlineにアクセスすることができます。
コースへのアクセス管理とインストラクターの割り当て
LabTutor 4.5では、学生のコースへのアクセス管理のオプションが追加されました。コース管理者は、以下のことを行うことができます。
コース管理者は、以下のことを行うことができます
- LabTutor サーバ管理ページにて、コースへの学生の割り当て
- 学生が自身をコースに割り当てることができるユーザコードの作成
- 全ての学生がアクセスできる「Openコース」の設定
インストラクターを特定のコースに割り当てることをできます。そうすることで、インストラクターは、担当するコースの学生のデータのみしか閲覧することはできません。
インストラクターは担当するコースの学生の追加、学生データの管理、アクセスコードの設定を行うことができます。また、インストラクターは、評価の為に、学生の進行状況やレポートを確認することもできます。
LabTutor サーバでのインストラクターの追加やアクセスするコースの設定画面は以下のようになっております。
学生LabTutor Onlineアクセスカード(オプション機能)
新しいライセンスモードにより、LabTutorアカウントをLabTutor Onlineアクセスできるようにアップグレードすることができます。これには、学生アクセスカードが必要です。 この機能は、異なるコースが1つのサーバを共有している時に最適で、さらに、学生はLabTutor TVなどの教育資料を利用できるようになります。
6か月、もしくは、12か月の LabTutor Onlineアクセスカード をご希望の際はADInstrumentsの代理店にお問い合わせください。
LabTutor TV
LabTutor TVでは、良質な教育用のドキュメンタリービデオを提供しております。LabTutor TVの科学・医学番組によって、科学教育の学習や社会文化的側面を強化します。 (現在は、英語のみの対応となっております。予めご了承下さい。)
学生はビデオを検索したり、特集ページから人気のあるドキュメンタリーにアクセスできます。
LabTutor Onlineのライセンスを持つ学生を担当する教育者は、それらの学生にLabTutor TVへのアクセスを許可するか否かを選択することができます。アクセスを許可する場合は、Administratorのcourseページ上で、Display LabTutor TVにチェックを入れます。
Learning Moduleを使って、実験の進行状況を管理
実験編集者は、関連する実験構成をLearning Moduleとしてグループ化することができ、 学生がその実験構成を完了するための順序を設定することができます。代表的なLearning Moduleは学生から見ると以下のようになっております。
直観的な記号とインターフェース機能によって、学生の進行状況を示します。 () 緑色のチェックマークは、そのセクションが完了したことを示しています。 () 鉛筆マークは、そのセクションが進行中であることを示しています。 灰色で表示されている項目は、現在利用不可のセクションです。直前のセクションが完了するまではこの状態となります。
教育者は、実習の前に行う必要がある項目と実験の後に行う項目を設定することができます。ですから、Learning Moduleフォーマットは、LabTutor Onlineを用いるのに理想的です。学生は、いつでもどこでも、インターネットに接続されたデバイスを用いて、必要な項目を完了させることができます。Learning Module の一例は以下のようになります。
学生のレポートの回答を出力し、レビューや採点に利用
教育者やインストラクターは、提出された、もしくは、ロックされた実験から学生の回答を.csv ファイル形式で出力することができ、表計算フォーマットとして簡単に確認することができます。
インストラクターはLabTutor Serverから回答を出力、また、管理者は、LabTutor Online から(アクティブな場合)回答を出力することができます。出力されるデータには、複数の学生の回答を含めることができます。
下記の項目からの回答を出力することができます:
- レポートの設問
- 複数選択肢設問 (MCQ)
- サブページオーダーコントロール
- セレクターパネル
学生のデータを含む任意のコース内の実験に対応する管理ページで、Student Data > Status セクション内から、エクスポートボタンで出力できます。
出力された回答データを解析目的でも用いることができます。Excelなどのプログラム内で簡単にグラフを作成することができます。
実習のデモンストレーションに役立つプレゼンテーションモード
LabTutor ServerやLabTutor onlineをフルスクリーンのプレゼンテーションモードで表示させるボタンが追加されました。教育者やインストラクターへのLabTutor Serverのデモを行う場合や講義や実習中の LabTutor Onlineの表示等に役立ちます。また、下記のような様々な簡単なショートカットがあります:
- ctrl + alt + P プレゼンテーションモードのアクティベート
- 次の実験ページに移動:
- 右矢印ボタンを押す/li>
- スペースバーを押す
- Page Downキー
- 直前の実験ページに移動:
- 左矢印ボタンを押す
- Shift + スペースバー
- Page Upキー
- 次のサブページを表示:
- 下矢印ボタンを押す
- スペースバーを押す
- 直前のサブページを表示:
- 上矢印ボタンを押す
- Shift + スペースバー
洗練された言語サポート
LabTutor Teaching Suiteは、現在、英語を始め、日本語、イタリア語、フランス語、ドイツ語、スペイン語、ロシア語、ポルトガル語、韓国語、中国語(繁体字、簡体字)など様々な言語サポートが行われています。
26日 07月 2012